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モトーラ世理奈 × 松岡一哲 写真展「せりなが」

この度、本ギャラリーでは モトーラ世理奈 × 松岡一哲 写真展「せりなが」 を開催いたします。

独自の視点と感性で写真表現を探る松岡一哲氏と、活動拠点の幅を広げ、世界に羽ばたき始めたモトーラ世理奈氏。
本展では、そんな二人が写真集という形でじっくりと向き合い、自由につくりあげた撮り下ろし作品の数々を展示いたします。その全てを韓国で撮影し、ところどころに新進気鋭の韓国のクリエイターも交えながら写し取った写真たち。モトーラ氏の唯一無二の魅力と、松岡氏による等しく映し出される柔らかな視点の数々をお楽しみください。

また、本展示を記念して、写真集に使用していない未発表のアザーカットと、写真集先行発売イベントにて再び訪れた韓国で撮影した新作も初披露いたします。

モトーラ世理奈(もとーら・せりな)

1998年生まれ、東京都出身。『装苑』でのモデルデビューを皮切りに数多くのファッション誌やアパレルブランド広告でモデルとして活躍。パリコレクションやロンドンコレクションへの出演も果たす。「少女邂逅」（2018年）で映画デビュー以降、「ブラック校則」（2019年、日本テレビ） 映画「⾵の電話」（2020年）、映画「アイスクリームフィーバー」（2023年）、など俳優としても注⽬を浴びる。2023年よりロンドン、ソウル、東京と活動の幅を広げており、今後さらなる活躍を期待されている。 

Instagram @sereeeenam

松岡一哲(まつおか・いってつ)

1978年生まれ。写真家。日本⼤学芸術学部写真学科卒業後、スタジオフォボスに勤務し、独⽴。フリーランスの写真家として活動するかたわら、2008年6月よりテルメギャラリーを立ち上げ、運営。主にファッション、広告などコマーシャルフィルムを中⼼に活躍する⼀⽅、日常の身辺を写真に収めながらも、等価な眼差しで世界を捉え撮影を続ける。主な個展に「マリイ」 BOOKMARC（東京、2018年）、「やさしいだけ」amanaTIGP（東京、2020 年）、「what i know」 amanaTIGP（東京、2020年）「TOKYO GAMES」渋⾕スクランブル SKY GALLERY（東京、2023年）。Taka Ishii Gallery Kyobashiのこけら落としグループ展に参加。 

WEB https://www.ittetsumatsuoka.com/
Instagram @ittetsumatsuoka

manpan press

manpan pressは、エンターテイメントの写真集を手掛けてきたエディター/プロデューサーの鈴木満帆吏が、2024年に立ち上げたインディペンデント出版レーベルです。被写体と写真家による、より自由な表現を引き出し、きらめく本にします。
Instagram @manpan_press

see you gallery

see you gallery は、作家との共存共栄を志し、視覚表現を主とした展覧会を開催するアートギャラリーです。

あらたな挑戦、文化的価値と商業的価値の融和、非連続な成長の機会となることを目的として生まれました。作家の活動紹介、作品の発表、及び販売を通じて、作品と社会の関係性を模索します。作家にとって、作品が結実する場所であると同時に、そこから何かがはじまり「またね」と再会を願える場所。それが、私たちの考える see you gallery です。

場所は、JR恵比寿駅より徒歩4分の立地にあり、こぢんまりとしたホワイトスペースで構成されています。メインギャラリーと、やわらかい光が差し込みながら遮光も可能な展示ルーム、蔵書を保管するリーディングルームから成る、100平米超のスペースとなっています。 レトロビルのワンフロアを改装したつくりとなっており、芸術との距離を身近に感じられる場として、写真芸術の普及、市場の形成、作家のプラットフォームとして貢献できるよう努めていきたいと考えております。

© From「せりなが」, 2024
Copylight ©︎Ittetsu Matsuoka